石田スイが描くヤングジャンプ連載の超人気漫画、東京喰種トーキョーグールが2017年に実写映画化ちゅうことで、なぜか出来上がりに不安しか覚えない管理人です。

 

この世界観ははっきり言って2時間とかの尺では無理すぎだろ~って感じです。赫子 (かぐね)どうすんのかな?漫画でさえはっきりしないのに・・・

 

まずは東京喰種トーキョーグールってどんな漫画なのか簡単におさらいしちゃいましょう!

東京喰種トーキョーグールとはどんな漫画?

 

 

集英社の『週刊ヤングジャンプ』にて2011年41号より連載開始され、石田スイのデビュー作にして大人気漫画となった作品で今なお東京喰種トーキョーグール:reとして続編が連載中である。

 

 

 

東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる怪人達「喰種」(グールと読む)をテーマにした作品で、かなりエグイ描写は小学生以下の子供には見せられない感じである。漫画コンセプトはダーク・ファンタジーとのことで、多くの女性読者がファンとなっているのも特徴的である。


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作者プロフィール

石田スイ
性別 男
誕生日 12月28日
年齢 30歳
出身地 福岡県

作品の長さ

2011年に『週刊ヤングジャンプ』41号(集英社)から連載が始まり、2014年42号まで連載された後、新編となる『東京喰種トーキョーグール:re』(トーキョーグール アールイー)が、同誌2014年46号より連載開始され、今現在も連載中である。

作品の特徴

「喰種」グールという人の肉を食べることでしか生きていけない人の形をした生き物と「喰種」を捕らえる組織、喰種対策局(CCG)の捜査官の話である。作品の描写が人の肉を食べるシーン満載でかなりグロいところもあり、また作風も繊細でいて雑な感じのタッチで、少し慣れるのに時間がかかるかもしれないが、ストーリーがとてもよく出来ていていつの間にか引き込まれてしまう。

作品の舞台

時代不明の東京が舞台である。東京と同じで作品内でも11区や20区といったように区で地域が分けられている。

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作品の主要キャラクター

○金木 研(かねき けん)○

 

 

 

 

 

 

東京喰種トーキョーグールの主人公である。作品登場時は気の優しい少し弱々しい人間だったがある事故がきっかけで半人半喰種となり、幾多の戦いを超えて隻眼の喰種と恐れられるようになる。

 

○佐々木 琲世(ささき はいせ)○

 

 

 

 

 

第二部『東京喰種トーキョーグール:re』の主人公である。過去20年間の記憶を失っている青年。4月2日生まれのおひつじ座。愛称は「ハイセ」。喰種捜査官であり、一等捜査官である。喰種の能力を持った「クインクス」と呼ばれる4人を部下に持ちメンターとして統率している。

 

○霧嶋 董香(きりしま とうか)○

 

 

 

 

 

 

東京喰種トーキョーグールのヒロインである。羽赫の喰種でCCGからはラビットと呼ばれている。登場時は高校2年生で「あんていく」という喫茶店でアルバイトをしている。後に主人公の金木 研もそこでアルバイトをするようになる。

 

○芳村(よしむら)○

 

 

 

 

 

 

「あんていく」のオーナーで初老の男性喰種。実は隻眼の梟ではないかといわれるほど絶大な力を持つ喰種である。

 

○神代 利世(かみしろ りぜ)○

 

 

 

 

 

 

 

東京喰種トーキョーグールのキーパーソンとなる女性喰種。Sレートで鱗赫の赫子を持つ。CCGからは大喰いと呼ばれている。

 

○月山 習(つきやま しゅう)○

 

 

 

 

 

 

月山財閥の御曹司で、大学四年生の青年喰種。食事に対する強いこだわりを持っており、CCGからはSレートの喰種「美食家(グルメ)」と呼ばれている。

 

○エト○

 

 

 

 

 

 

 

 

全身に包帯を巻いた外見の小柄な女性で羽赫の赫者。Sレートに分類されている彼女だが、その正体はCCGから最高レートであるSSS級駆逐対象に位置づけられ最も恐れられている喰種「隻眼の梟」である。

 

○有馬 貴将(ありま きしょう)○

 

 

 

 

 

 

 

喰種対策局CCGの最強特等捜査官である。両手でそれぞれ形状や種類の全く異なるクインケを自在に扱い、装備の整わない状態でSSSレート喰種を圧倒するなど、特等捜査官の中でも別次元とも言える戦闘能力を有することから「CCGの死神」とも呼ばれている。

 

○鈴屋 什造(すずや じゅうぞう)○

 

 

 

 

 

 

CCGの男性捜査官で初登場時は三等捜査官だったが徐々に功績を上げ、最年少特等捜査官まで登りつめる。東京喰種トーキョーグール:reのもう一人の主人公といえるかもしれない。

 

○亜門 鋼太朗(あもん こうたろう)○

 

 

 

 

 

CCGの男性捜査官で。東京喰種トーキョーグール第一部においてCCG側の主人公といえる。初登場時は一等捜査官で、最終階級は特等捜査官まで登りつめた。

 

東京喰種トーキョーグールを読んでみて思ったこと

東京喰種トーキョーグールのキャラクターには憂いがあり排他的でかつ魅力的な者が多い。しかも主要キャラクターはどこかに弱さや脆さがあり素敵なのだ。それぞれの者にストーリーがあり読者を惹きつける悲しいドラマがあるのも人気の秘密だろう。現代の若者や社会にマッチしているように思う。これからどのような展開になっていくのかとても楽しみな漫画である。

 

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東京喰種トーキョーグールの心に沁みる名言・名シーン

ということで、東京喰種トーキョーグールの名言を選んでみた!

金木研の名言・名シーン

 

 

 

何も出来ないのは、もう嫌なんだ

 

 

 

まだ力がなく弱かった金木がそれでもみんなを守りたいという気持ちが強く現れたセリフで、その後覚醒した金木がもう一度この言葉を言うところに説得力がありますなあ。この言葉が金木研の全てを語っているとも言える名言だ。

 

 

 

それに気付けるのも それをつたえられるのも・・・

喰種の僕だけだ 人間の僕だけだ

 

 

 

僕が伝えなきゃ・・・僕しか出来ないんだ

 

 

亜門鋼太朗との戦闘中に金木が発するセリフだが、人間と喰種の気持ちが分かる金木だけが感じることが出来るセリフだ。金木研のこれからの覚悟が伝わる素晴らしい名言、名シーンである。

 

 

逃げてください・・・

・・・僕を・・・

人殺しにしないでくれ・・・

 

 

その後喰種捜査官である亜門鋼太郎との闘いで金木が発したセリフである。半喰種となった金木の人間の部分の絶望的な悲しい名言だ。その言葉を聞いていた亜門が普通の喰種とかけ離れた言葉を吐く金木に興味を抱くキッカケとなった名シーンである。

 

僕を喰おうとしたんだ
僕に喰われても
仕方
ないよ
ね?

 

ヤモリ(ジェイソン)に無茶苦茶に拷問された金木が覚醒したあとにヤモリに対して言うセリフだが、マジこのヤモリの拷問が凄まじくグロい!この場面を読んでいてかなり気分が悪くなりましたが形勢逆転でヤモリを倒す金木のカッコイイこと、まさに金木覚醒後の名言だ。

 

 

そのまま黙って聞けよ
・・・話してる

 

 

 

覚醒した金木がトーカの弟のアヤトを半殺しにする前のセリフである。この言葉はもう手放しにカッコイイ名言で、何も言うことナシです!

 

東京喰種トーキョーグールまとめ

やはり東京喰種トーキョーグールの名言のまとめはこの言葉で、

 

 

 

 

 

 

 

僕は小説の主人公でも何でもない・・・

ごく平凡などこにでもいる読書好きの大学生だ・・・

だけど・・・
もし仮に 僕を主役にひとつ作品を書くとすれば・・・
それはきっと・・・
“悲劇”だ

金木にこの先どんな悲劇が待っているのか・・・はっきりいって楽しみしかないっす。

石田スイ先生素晴らしい漫画をありがとうございます。これからもよろしくお願いします。(笑)

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